平成29年度　静岡県沼津土木事務所・東部農林事務所優良建設工事等表彰式

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三建会員から３社３個人が受賞

　平成29年度静岡県沼津土木事務所（森田尚孝所長）・東部農林事務所（黒柳康江所長）優良建設工事表彰式が9月14日、沼津市内で開かれ、沼津土木関係では8社4人、東部農林関係では4社5人が表彰された。
　冒頭、黒柳所長は「今回の表彰対象工事は、沼土と農林で事業所工事候補が291件、技術者候補が47件、合計が338件で、表彰は事業所工事が12件、技術者が9件、合計が21件となった。表彰された方々は長年にわたって培った技術力を発揮して安全対策や地域調整などに取り組んだ成果。今後もＩＣＴ技術の導入等生産性の向上や安全確保に努め、質の高い地域の社会インフラ整備の担い手として活躍してほしい」とあいさつ。
　来賓として出席した小野徹会長は、「伊豆半島は地殻変動により他地区にはない地形となっており、この地形により道路整備は狭隘、未改良区間等が存在している。表彰された皆様方は、課題解決に向けいわゆるインプットから技術研修等で得た技術、知識を、成果や結果というアウトプットにつなげる日々の研鑽やたゆまぬ努力が表彰されることになり、本当におめでとうございます。今後とも、建設産業が安定的に持続して発展するため、将来にわたって品質が確保されるなど、模範となる新たな魅力ある基盤整備が重要でありますので、技術の向上、適正な工事施工、地域調整等に励んでいただくとともに、後輩のご指導もよろしくお願いします」と述べた。
　表彰式後の研修会では、静岡県交通基盤部工事検査課出口遵太郎検査監が「建設工事の安全対策等について」また、沼津労働基準監督署の鈴木祐介安全衛生課長が「沼津監督署管内建設業の災害発生状況と傾向について」をテーマに講演した。