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平成29年度 熱海土木事務所優良建設工事等表彰式

三建会員から4社4個人受賞

 平成29年度静岡県熱海土木事務所(植松靜夫所長)優良建設工事等表彰式及び建設工事安全管理等研修会が8月22日、熱海市内で開かれた。
 本年は、平成27年度から28年度事業において三建会員は4社4個人が表彰された。
 冒頭、植松所長は「今回の受賞は昨年度完成した受注額500万円以上の工事62件のうち9件を表彰する。表彰の特徴は、ICT活用、生産性の向上、ドローンの活用、地域住民等との事前調整などを施しての創意工夫、質の高い工事、安全性の確保などに取り組んだ成果を勘案した。今後は交流人口の増大が見込まれ従来にもましてインフラ整備の強化が望まれるので、建設技術の向上に努め、コスト縮減、工期の短縮、周辺環境対応等質の高い地域の社会インフラ整備の担い手として活躍してほしい」とあいさつ。

 来賓として出席した小野徹会長は、あいさつで「熱海・伊東地区を含む伊豆ジオパークはもうすぐ世界ジオパークに認定されそうだ。一方中国では世界遺産であり景勝を誇る四川省の九寨溝が土砂崩れを起こしたが、そういった地域はおしなべて地盤が脆く、工事での安全対策や地元調整等多くの課題が求められている。多くの課題と向き合い、発注者の意向等を踏まえ、決められた寸法通りに、美しくきれいで、品質の確かなモノづくりに励み、それが優良工事等で報われることは誠に有難いことであります。心からお祝い申し上げるとともに、後進のご指導もよろしくお願いします」と述べた。

 受賞者を代表して青木建設の佐野茂樹社長が「身に余る栄誉で、誠に有難く感謝しております。この受賞を契機に心新たに、更に高い評価を得られるよう、品質管理、安全確保、近隣住民とのコミュニケーションによる工事の必要性等の理解と協力、技術の研鑽に励み建設業の発展に努力したい」と謝辞があった。

 表彰式後の建設工事安全管理等研修会では、三島労働基準監督署の石井耕造第二方面主任監督官が「建設工事に係る災害防止について[法改正と災害事例]」をテーマに講演、次に、熱海土木事務所工事検査課杉山功検査監が「建設工事の安全対策等について」をテーマに講演、続いて受賞者の事例発表では、静岡県交通基盤部長表彰で「地域貢献部門」を受賞した斉藤組の稲葉圭輔主任技術者が発表を行った。

受賞者は次の通り(敬称略)
三建会員(4社4個人)
▽優良工事部門     ▽ 優良技術者部門     ▽ 安全工事表彰    ▽地域貢献部門
 青木建設        鈴木 秀人(斉藤組)   斉藤組        東豆土木
             中林 宗隆(斉藤組)   堀口組
             佐々木聖司(斉藤組)
             増渕  隆(川口組)


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