一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

第３回委員長会議開催

業務分担や定数など議論
三島建設業協会（佐野茂樹会長）は１１月１７日、「第３回委員長会議」を協会中会議室で開き、令和８年度に向けた各委員会の分担業務（委員会内規案）や委員定数などについて意見を交わした。会議には１１人の役員・委員長が出席し、委員会ごとに主要事業を精査。８年度の委員会構成の枠組みを固めた。
　９月に開催した第２回会議では、変化に対応できる体制の構築や統合・集約化に向けた委員会組織の在り方について議論したが、今回は８委員会で担っている研修会やイベント、懇談会など事業の内容や必要性を確認。その上で、見直すべき事業や他の委員会に移管すべき事業などについて意見交換した。また、各委員会が円滑に事業に取り組むために適正な定数を定めた。
　出席者からは「委員会における熱海・伊東・三島・田方の４地区の委員のバランスを整えることが必要」「建設業の魅力を発信し続けるために、委員会が担うべき機能を再考する機会にするべき」「今後の協会を背負う人材を登用するため、委員の任命において各社の経営者に限らず柔軟に運用すべき」などの意見が出た。
　佐野会長は、一連の委員長会議での議論を総括した上で「さらに委員会活動を活性化させるために、時代の変化に対応した新たな施策を実施できる体制を構築したい」と呼び掛けた。今後、１２月２日に開かれる令和７年度第３回役員会の場で今回定めた委員会の大枠について報告し審議する予定だ。