一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

R2 第1回土木・災害対策委員会・技士会合同会議

災害協定について説明

　　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）と静岡県土木施工管理技士会三島地区（西村保徳地区長）は7月21日、三建中会議室で合同会議を開き静岡県沼津土木事務所との災害協定改定などについて協議した。
　冒頭、土屋委員長は、「沼津土木事務所との災害協定は平成8年に締結されて以来、改定していないが、ここにきて改定案が提示されたので内容を協議し前に進めていきたい」と話した。

　会議では、土屋委員長が災害協定の概要を説明した後、災害補償の条項で、会員が協定に基づき出動し、損害を被った場合や他人に損害を加えた場合、静岡県地震対策推進条例などが適用されることになったことについて、公的補償が災害協定で明記されるのは大きな進歩と評価した。
　しかし、災害対応後の精算方法が明確になっていないことなど、今後沼津土木事務所と協議をしていく点もあると述べた。　
　
　技士会の令和2年度事業として沼津土木事務所工事2課と東部農林事務所との技術研修会については9月に新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上で時間と内容を短縮して開催することが報告された。