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R2 第1回役員会

総会上程議案を審議

 三島建設業協会(小野徹会長)は5月15日、万全な新型コロナウイルス感染症予防対策の下、三建大会議室で令和2年度第1回役員会を開き、総会上程議案等について審議した。

 冒頭あいさつに立った小野会長は、「本日は新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、例年総会で講演していただく沼津・熱海の両土木事務所長がお見えにならないので、4月10日に正副会長であいさつに伺った時の話の内容を説明する。
 両土木事務所長からは、昨年の台風15号・19号の災害復旧工事について、改めて感謝の言葉をいただくとともに、併せて、施工する各社の現場担当者を効率よく配置できるように、関連個所の工事をまとめて1件の工事として、あらかたの災害復旧工事を早期発注した結果、不調・不落がなく、受注していただいたと安堵されていた。

  次に、「工事用信号機」について、静岡県では、これまで、山間地でありながらも、「工事用信号機」が許可されておらず、ガードマンを配置しなければならなかった。そこで、昨年の台風19号に際しては、被災した道路を一刻も早く開通したいところであったが、ガードマンが手配できないことから、夜間通行止めにせざるを得なく、協会長である私にも、沼津土木事務所長から相談があった。この問題は、もともとは天竜の協会から提起されていたものだが、「山梨県で許可されているのに、おかしいではないか」ということで、県協会から県の公安委員会に申し入れるとともに、全中建を通じて国交省幹部に訴えたところ、令和2年3月31日付で国交省大臣官房技術調査課長名で、「工事用信号機の活用については、交通量が少ない場合や、見通しが良い場合等で、交通の安全と円滑が確保されると認められるときには、工事用信号機の活用を検討する」という通知が出された。当然、県も追従すると思われるので、沼津土木事務所長も喜んでいた。
 また、沼津・熱海の両所長とは、伊豆の将来のために、最近、実現に向けての動きが活発になってきた「伊豆湘南道路」の推進について話をした。伊豆の発展のためでもあり、協会としては先陣を切って推進に旗を振っているところであるが、両所長とも県として実現に向けて尽力していきたいとのお話だった。
 
 沼津土木幹部との技術懇談会については、原所長のアドバイスで、「年度初めの6月あたりに開催してくれないか。そうすれば、三建の意見を本庁に上げられる」ということだったが、今年はコロナもあり、土屋副会長の準備も大変なのでご意見として承っておいた。
 4月に就任した熱海土木事務所長の尾崎所長については、6月1日号の「三建だより」にインタビュー記事が掲載されるので、そのお人なりや抱負がお分かりいただけると思う。
 さて、本日はコロナ感染対策の中、変則的開催になっているが、大事な決算の審議に加え、役員改選、また「協会強化」のための「新規会員の加入促進」の問題や、将来の協会幹部を育成するための「特別委員会設置」等の議題もあるので皆さんの意見を聞かせていただきたいと述べた。

 議事では、建災防三島分会、三島地区協組及び三建から上程された予算・決算報告、役員改選について審議し、全て原案通り承認可決し、総会への上程を決めた。
 また、①将来の協会幹部を育成する「みらい創造特別委員会」の設置②協会組織力強化のための新規会員の加入促進の問題③安全大会の開催可否についても協議し総会に諮ることとした。

 


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