一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

10月度　熱海土木との安全パトロール実施－安全委－

　静岡県熱海土木事務所と三島建設業協会安全委員会は10月24日、29年度第3回建設工事安全パトロールを実施し、熱海市と伊東市の現場3カ所を10人で巡回した。
　出発前、藤井陸司検査監は、10月に発生した台風21号について触れ「現場では足元に気を付けながらしっかり点検していこう」と呼び掛けた。
　1カ所目は熱海市西山町地内で川口組が施工する「平成28年度[第28－S0302－01号]糸川支川糸川左支川火山砂防【防災・安全交付金】（重点）工事（堰堤工）（11－01）の現場を施工者の担当者とともに見回った。
　その後、熱海市渚町地先で青木建設施工の「平成29年度[第28－W2412－01号]熱海港海岸防災・安全交付金【海岸環境整備事業】工事（護岸工）（11－01）と伊東市湯川地先で斉藤組施工の「平成28年度[第28－W6405－01号]伊東港地方創成港整備推進交付金事業【港湾改修事業（地方）】白石防波堤工事（基礎工・被覆工）(11－01)の現場を点検した。点検は、書類や掲示物の確認、重機の管理体制や安全対策などを点検項目に沿って丁寧に点検するとともに、現場の担当者らに、第三者事故を含め災害防止等安全の徹底を呼び掛けた。
　なお、3現場の巡回結果は概ね良好であった。