一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

R1 農林土木技術研修会

　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）と静岡県土木施工管理技士会三島地区（佐野茂樹地区長）は8月27日、三建大会議室で静岡県東部農林事務所と令和元年度農林土木技術研修会を開き、75人が出席した。
　冒頭、あいさつに立った土屋委員長は「建設業は地域の守り手であったり、地域の活力づくりであったりといろいろな要素を持っている。今日は建設業の役割の中の防災対策や家畜伝染病対応などについて講演していただく。より地域に貢献できる建設業になるよう短い時間ではあるが、有意義な研修になるようお願いしたい」と呼び掛けた。

　研修会では県東部農林事務所農地整備課の岩瀬秀範課長が「岩手県における農地等災害復旧状況報告～東海地震への備え～」、石川幸志検査監が「発注者（東部農林事務所）が実施する令和元年度建設工事事故防止重点対策」、河合秀之検査監が「より良い工事の品質確保について（２）」と「家畜伝染病発生時について」などを講演した。
　また、佐々木組（伊豆市）の渡邉健氏が「平成29年度中山間地域（中山間・向上）伊豆筏場地蔵堂地区農道１工事」についての技術発表を行った。
　閉会のあいさつで佐野地区長は、3人の講師に謝辞を述べた後、「本日の研修が実りのある研修として、それぞれ現場で生かしていただければ。と思う」と述べた。