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H30 沼津土木事務所との技術懇談会

入札の不落・不調の原因等について意見交換

 三建(小野徹会長)の三島・田方地区役員と土木・災害対策委員会(土屋龍太郎委員長)は10月4日、三建大会議室で静岡県沼津土木事務所と技術懇談会を開催した。
 当日は協会から小野会長、土屋副会長、青木喜代司相談役理事をはじめ三島・田方地区から役員13人、沼津土木事務所から原広司所長、飯田温次長、玉木睦技監兼下水道課長、山本勉技監ほか幹部職員7人が出席したと説明した。
 冒頭、小野会長は、本日のテーマに関連するところもあるので、9月13日に開催された静岡県建設業審議会の内容をお話しして議論の口火としたいとし、今回の審議会の目的が「働き方改革」や「生産性向の向上」への大きなうねりの中で、県の「美しい『ふじのくに』インフラビジョン」との整合性の面から、「静岡県建設産業ビジョンの改訂」をする必要があるため開催された。
 その中で私は、県内業者の「売上高経常利益率」は2.27であり、現在はだいぶ上がってきてはいるが、依然として東日本の平均2.69以下である。一方、自己資本比率は17.89で今だ東日本で最低(日本全国でも最低)で、少し利益が上がったとはいえ、全然蓄えができていないという現状がある。審議会の開催を機に、その原因などを官民が協同してつき詰めていきたいと述べた。
 次に沼津土木原広司所長が「台風をはじめ突発的災害に対処していただき感謝を申し上げる。地域の安全・安心を守るには建設業が必要。今後ともご協力をお願いしたい。」と挨拶した。
 懇談会では、最初に、土屋副会長が用意した資料をもとに昨年度までの技術懇談会の経緯等を説明。次に、今年度のテーマ①入札の不落・不調の原因について②受発注者間の相互理解促進について③災害応急対応について④事故防止対策について等を説明し、その後活発な意見交換が行われ有意義な会となった。
 


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