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第29回 安全大会

労働災害撲滅へ
 建設業労働災害防止協会三島分会(小野徹分会長)は、6月17日、三建大会議室に於いて一般社団法人三島建設業協会(小野徹会長)、三島地区建設事業協同組合(小野徹理事長)、三島市建設事業協同組合(山本良一理事長)と共催し4団体合同で第29回安全大会を開催した。
 当日は、会員事業所から約100人が参加し、安全意識の高揚を図った。
 冒頭あいさつに立った小野分会長は、改正品確法の運用指針に触れ「担い手育成の観点から、発注者は受注者である業界を育成・支援する方向に舵を切ったが、横浜マンションのくい打ち偽装、羽田空港の地盤改良の施工不良や新名神高速道路の橋桁落下事故など、憂慮すべき事建設産業の不祥事が相次ぎ誠に残念である。しかし、そうした事態にめげずに、若者等有能な人材がより多く就職できるよう、安定した事業量の確保により、安全・安心に働ける魅力ある職場をつくりあげることが重要である。本日の安全大会が無災害を誓い合う場として、一層の意識高揚に繋がることを期待する。」と呼び掛けた。
また、当日は来賓として、三島労働基準監督署の清家宏造署長、同第二方面町田真主任監督官、沼津土木事務所の勝又泰宏次長、同萩原範將検査監、熱海土木事務所の植松靜夫所長、同藤井陸司検査監が出席された。

 来賓あいさつでは、三島労働基準監督署の清家宏造署長が、「本年度の安全週間スローガンである『見えますか?あなたのまわりの見えない危険みんなで見つける安全管理』等のように、自社の安全管理の実態を再点検し、災害発生のリスクを軽減させる取り組みを進めてほしい」と呼び掛けた。
 沼津土木事務所の勝又泰宏次長と熱海土木事務所の植松靜夫所長は、「品確法に基づき、発注者責任を十分踏まえた工事の発注等を推進してまいりますが、皆様方においても、安全対策等労災ゼロに向けた取り組みを進めていただくとともに、災害発生時への協力、また、この大会を契機により一層の安全衛生管理の徹底をお願いしたい。」と呼び掛けた。
 この後、三島労働基準監督署の町田真第二方面主任監督官が、特別講演「建設現場における安全衛生管理について」において、建設業労働災害の実態及び平成28年1月1日から行された「ロープ高所作業」での危険防止のための労働安全衛生規則の改正等労働災害防止に向けた対策等について述べられた。参加者は、制度改正等を熱心に聞き入っていた。


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