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第1回 役員会

 総会上程議案を審議

 三島建設業協会(小野徹会長)は5月18日、三建大会議室で平成28年度第1回役員会を開き、総会上程議案等について審議した。
 冒頭あいさつに立った小野会長は、「4月2日伊豆市修善寺にオープンした伊豆半島ジオパークミュージアム『ジオリア』は、世界に向けて子供たちの学習の場として提供され、意義がある施設が完成したと喜んでいる。
 また、熊本地震は比較的安全とされていた地域で、続けて二回もの大地震に見舞われ、1か月が経過した今でも余震が収まらない。ジオパークの雲仙普賢岳、昭和新山や伊豆半島など景観が素晴らしい一方で地形が複雑な地域では、自然災害が起こりやすいので、我々は地域を守る団体として防災、減災等、安全・安心が確保されるよう役割・使命を果たしていかなければならない。
 次に建設産業の不祥事であるが、横浜のマンションのくい打ち偽装に続き、東京国際空港滑走路の地盤改良の施工不良や、新名神高速道路の橋桁落下事故などに触れ、偽装や不適切な工事はあってはならない。担い手確保のためにも、信頼される確かな工事施工が重要である。
 なお、東日本建設業保証㈱の平成26年度決算分析では、静岡県の売上高経常利益率がプラスの1,46%になったが、東日本全体のレベルが上がってきたため、静岡県が最低に位置することに変わりはない。県公共工事比率においても静岡県は神奈川県についてワースト2位である。
 こうした建設業が低迷している主な要因は、建設投資額の減少や、入札のあり方等が考えられる。今般、建設業法施行令が一部改正されるが、我々は必要な工事には、必要な資格者を充て、いい仕事を続け、要望するものは要望していきたい。本日は平成二十八年度の予算と人事の大切な会議であり、皆様方から、忌憚のない意見を伺いますのでよろしくご審議をお願いします。」と述べた。
 議事では、建災防三島分会、三島地区協組及び三建から上程された予算・決算報告について個々に審議。いずれも原案通り承認可決し、総会への上程を決めた。


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