一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

熱海土木・三島労基・三建合同安全パトロール実施

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）と熱海土木事務所（森田尚孝所長）、三島労働基準監督署（清家宏造署長）は2月16日、合同で建設工事安全パトロールを行った。

　出発前、熱海土木事務所の萩原範將検査監は直近の県発注工事の事故多発傾向に触れ「年度末の繁忙期に向け、あらためて気を引き締め、安全確保をしていただきたい」と注意を呼び掛けた。また、三島労働基準監督署の町田真主任監督官が、同署管内では２０１５年度の建設業の労働災害が少なかったことに触れ「ことしもこの調子で安全に配慮していただきたい」と話した後、現場に出発した。
　パトロールでは青木建設（熱海市）施工の国道１３５号防災・安全交付金（国道橋梁耐震対策）工事（曽我浦橋）（熱海市上多賀）と、斉藤組施工の山岸急傾斜地崩壊対策（公共‐その他）【防災・安全交付金】（重点）工事（法面工その２）（伊東市湯川）、二級河川伊東大川河川改良工事（護岸工）（伊東市渚町）の３現場を訪問し、掲示物や書類、重機の管理体制など安全対策について丁寧に点検し、全体的に概ね良好であることを確認した。